熊本市には、4万人以上の障がいのある方々が暮らしています(障害者手帳保持者数)。
また、私たち自身も人生の途中で病気をしたり年をとったりして、心身の機能が低下する可能性があります。
障がいのある人が暮らしやすいまちは「みんなが暮らしやすいまち」。
誰もが自分らしく、いきいきと暮らせるまちづくりをお手伝いしてくれる方を「障がい者サポーター」として募集します。
●障がい者サポーターとは
「障がい者サポーター」とは、障がいの特性や必要な配慮を理解し、障がいのある方が困っているときに、必要な手助けを実践する方々のことです。
専門的な知識や技術は不要です。
日常生活の中で、自分のできる範囲で活動してみよう!という意欲のある方であれば、どなたでもサポーターになることができます。
また、サポーターとして登録いただいた方には、「障がい者サポーター制度」のシンボルマークを用いたバッジなどを差し上げます。
障がいのある方が困ったときに声をかけやすいように、できる限り身につけてください。
●障がい者サポーターになるためには
「障がい者サポーター」になるためには、熊本市が主催する「サポーター研修会」に参加し、サポーター登録申請書をご提出ください。
「サポーター研修会」は、年に数回開催します。開催予定は、市政だよりや市のホームページ上でお知らせします。
また、市から講師を派遣して行う出前講座による研修も可能です(土日祝日、年末年始を除く)。申し込み方法や要件等、詳しくは市のホームページをご覧ください。
●障がい者サポーターの役割
「障がい者サポーター」の役割として、次のようなことを期待しています。
・障がいや障がい者について積極的に理解を深める
・障がいがある方が困っているときには、必要な配慮を実践する
・障がい福祉に関するボランティア活動や、イベントなどへ参加してみる
・家庭や職場、学校などで、「障がい者サポーター制度」を広める
サポーターとして登録された方には、障がいに関する情報やボランティア募集情報、イベント開催情報などを定期的にお知らせします。
●「障がい者サポート企業・団体」とは
「障がいがあってもなくても、誰もが能力を発揮でき、いきいきと暮らせる熊本市」を目指して、「障がい者サポーター制度」の普及などに積極的に協力いただける企業や団体を「障がい者サポート企業・団体」として認定します。
認定には要件があります(熊本市内に事業所があること、本市の障がい福祉に貢献していること等)。
※詳しい認定要件等については、市ホームページをご覧になるか、下記の担当課までお問い合わせください。
●「障がい者サポート企業・団体」の活動とは
「障がい者サポート企業・団体」は、「障がい者サポーター制度」の趣旨に賛同し、さまざまな分野において障がいのある方が活躍できる機会の提供づくりに努めてください。
例えば、障がいのある方が働きやすい環境整備、障がい者施設と企業の連携による商品開発、障がいのある方のアート活動の支援、障がいのある方が安心して利用できる施設整備やスタッフの育成など、企業・団体のスキルを活かしたさまざまな活動が想定されます。
「障がい者サポート企業・団体」として認定された企業・団体には、熊本市より認定証を交付し、熊本市ホームページ等で認定企業・団体として紹介しています。
また、「障がい者サポーター制度」シンボルマークを、企業・団体の名刺、ノベルティ、印刷物、ホームページ等にご使用いただけます。
なお、特に優れた活動をされている企業・団体を、熊本市から表彰しています。
●「障がい者サポート企業・団体」に申請する
「障がい者サポート企業・団体」の認定を希望される場合は、申請書に記入のうえ、必要な書類とあわせて下記の担当課へご提出ください。
※申請に必要な書類についてはお問い合わせください。
その他、詳細は熊本市ホームページまたは下記の担当課までお問い合わせください。 |